地上権(旧法借地権)マンション売却のメリットとデメリット!

【相談編】

最近、地上権(旧法借地権)分譲マンションの売却相談を受けました。
ご相談内容は以下の通りでした。
・築年数が50年以上経過した地上権マンションに居住中
・売却して介護サービス付の施設に入居したい
・現在、未婚者で一人暮らしなので身内がいない
・居住用のファミリータイプと投資用のワンルームタイプの2部屋を所有
・このマンションの借地権の期限は残り10年
・再開発がすすむ川崎市内のターミナル駅から徒歩数分の立地
・総戸数は数十戸と少ない、小規模のマンション
さて、ご相談されたお客様はこの後売却をどうしたらよいでしょうか!

さて、このマンションのメリットとデメリットを考えてみましょう!

メリット

①ターミナル駅徒歩数分で立地が良い
②再開発で将来の価値が望める
③旧法借地権なので法定更新か、合意更新が出来る
④将来の価値と共に地上権価格が上がる可能性がある

デメリット

①築年数が50年以上経過していてマンションの維持管理状態で建物価値が変わる
②借地期限が残り10年
③近い将来に借地更新料の負担が必要になるか、建物解体費が負担が必要になる
④総戸数数十戸の小規模マンションで所有者負担が大きい
➄住宅ローンが利用できる金融機関がかなり限られる

以上に、所有していると幾つかの可能性が考えられる
これは、現在の少子高齢化がすすむ日本において、どう判断するか悩ましいところです。
それでは、ご相談に対するアドバイスは【回答編】で説明いたしします。
是非、【回答編】もご覧ください!

以上に、所有していると幾つかの可能性が考えられる
これは、現在の少子高齢化がすすむ日本において、どう判断するか悩ましいところです。
それでは、ご相談に対するアドバイスは【回答編】で説明いたしします。
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